すずかが家を建てる

自営、50歳(近日)、貯金少額、三重苦の主婦が、しっかり者でも石橋叩きマンである夫と共に、築60年の実家(八百屋)を建て替える記録です。

すずか、という者。

はじめまして、鈴嫁と書いて、

「すずか」と申します。

もう30年くらいはこのネームでネット徘徊をしているので、

「ををっ!懐かしか!!!」

と気づいた猛者の方は、一報いただけるとわたしが喜びます。

 

さて、その「すずか」。

 

八百屋を営んでおります。義父がお店を起こし、主人が二代目です。

小さなお店ではありますが、不況の波に揉まれながらも踏ん張って生きてます。

 

温厚で大人しくて優しいと誰もが称賛する55歳の「主人」

いつでも外面のいい20歳の専門学生の「息子」

シャイな癖になぜか吹奏楽部JCの「娘」

白黒ハチワレ美人だけどババアクイーン猫「みーちゃん」

目つきの悪い尻尾のながーい「なーがちゃん」

ド〇えもんとア〇レちゃんを足して2で割った「すずか」

 

基本ゲーム好き4人家族と、2匹の元野良ネコちゃんのメンバーで、お送りしていきます。

 

ハチャメチャな文章ではありますが、お付き合いいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

第一回あきらめたもの

こんにちは、すずかです。

 

そうです、第一回なのです。

これからたくさんのものをあきらめていくのですが、、、。

まず早々にあきらめたものはこちらです。

 

 

●キッチン脇にサービスバルコニー

 マンションではゴミ箱難民のわたくし。

 キッチン脇にバルコニー(またはベランダ)があればそこにゴミ箱を置き、キッチンは広々使えるのでは、と思ったけれど、構造上バルコニーを付けるのは無理でした。

 

●サービスバルコニーが無理なら、同じ二階にミニベランダを

 あわよくばそこを物干しにしてしまえ、という思いと、ちょっと離れるけどゴミ箱外計画にしがみついたのと、主人のタバコ吸い場で当初がっつりつけてもらいましたが、主人が三階のベランダで良いわ、と折れたのと、資金不足もあってあきらめました。

 

●家事動線を一直線に

 お風呂場→洗濯機→ベランダ

 これを同じ階でしたかったのですが、ベランダが三階にしか付けられない。

 なので、

「洗濯物を持って階段を昇るエクササイズ」

を毎日最低二セットは行うことに。

ささやかな健康へのステップだと思うことに←万年運動不足

 

●息子の夢

 何をどう勘違いしたのか。

 「屋上が欲しい」

 何をしたいのかというと、「お酒を飲みたい」「家庭菜園したい」「あわよくばバーベキュー」「日光浴したい」

 はい、すべて家づくりのプロであるプランナーさんに切り捨てられました(笑)

 まず、わざわざ屋上にお酒や水やりの水やバーベキューの機材を持っていくのが、億劫になる、とのこと。

 過去「どうしても屋上でバーベキューやります!」と強行突破した方も、結局は二度ほどやってあとは面倒になったそうで。

 という話を聞いて即却下。

 というか、太陽光発電に軍配が上がりましたとさ。

 

●ホームエレベーター

 当初の話では、「三階建てには標準装備」といわれて浮足立ちましたが。

 エレベーターの法定点検やメンテナンスが負担になるそうで、途中で撤去となると数百万かかるらしく、断念。

 やはり階段昇ってエクササイズなのね。

 

 

ま、はじめはこんな感じの「あきらめ案件」

今後はどしどし出ますが、まずはこんな感じで。

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。

 

 

間取り提示一回目

こんにちは、すずかです。

 

わたしたちの間取り要望はこんな感じ。

 

  • 一階に店舗、事務や食事休憩が取れる一間、トイレと小さい洗面台
  • 車二台、冷蔵庫を配置して、なおかつ納めの仕分けができるスペース確保
  • 二階にLDK、水回り
  • 主人の兄弟にとってここが実家になるので、数名泊まれるスペース確保
  • 家族四人各部屋確保

 

この要望をもとに、プランナーさんが一回目の間取りを提示してくれました。

 

とてもいい感じでしたが、ひとつだけ。

水回りの動線が、どうにもこうにも。

 

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水回りの動線は大事

 

わたしの家事動線がキッチンで途切れてるーっ!

ぐるっと回らないと、洗濯機やお風呂場へ行けない!

 

ちなみに、画像は途切れとりますが、冷蔵庫と対極の並びにテレビを置くのもなんだか気に入らず。

 

ここは、要相談。

 

他は概ね良きでしたが、実はあれこれあきらめたことも多々。

それは次回に。

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。

ボロ八百屋が実は輝ける、かも?

こんにちは、すずかです。

 

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使用前

突然ですが、こちらが今現在のお店兼住宅になっております。

お心当たりの方も、ぬるい目で見ていただければ幸いでございます。

何卒よろしくお願いいたします。

 

すごいっしょ。

あらゆるところが。

 

それでも、義父母が一生懸命稼ぎながら子供たちを育て上げた、立派な店と家なのですよ。

昔はそれこそ市場からの荷を下ろしている間にもお客さんが殺到し、休む暇もないくらい一日中

「売って売って売りまくり」

な商売だったそうです。それが、時代の流れは何でも揃う「スーパーさん」に軍配が上がり、今では知らない方に「いつお店閉めるの?」と心配される日々(´;ω;`)ウッ…

 

いやがんばっておるのですよなまぬるいといわれようがわれわれもがんばってもるのですでもじだいがじだいですのでどうにもいかんのですよ

 

ま、とりあえずそこら辺はさておき。

 

お気づきでしょうか。

この八百屋の立地。

 

なんと角地、大通りに面している

 

最高な場所なんですね。

 

何が言いたいのかというと。

 

ここに家を建てれば良い宣伝になるのですよ。

建築中は足場に取り付ける、あのネットみたいなものに

セキスイハイムの家」

なんてのがバンッと貼れるんですよ。みんな、足を止めますよね。

(違う意味で、「とうとう人手に渡ったのか」なんて思われるかも―)

 

のんきなわたしたちは、そんな重要なこと一切考えもしませんでしたが。

「ではちょっとどんな感じの家が建てたいのか要望を」

なんていうので、住所から敷地を確認し、実は好条件なお土地だったことが判明。

 

イケ男営業マン(仮Aさん)に、ベテラン営業マン(Bさん)がタッグを組んであれこれ動いていただいた結果

 

モデルハウス

認定していただきました。ありがたやありがたや。

大人の事情で全ては話せませんが、あれやこれや至れり尽くせりをしていただいてます。

営業の方々の「愛ある推し」が、ボロ八百屋を救済してくれたといっても、過言ではございません。

 

頑張って精進して、家を建てたいと思いまっす!

(そんな簡単で軽い気持ちではいられなくなりまーす)

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。

 

セキスイハイムさんを選んだ理由

こんにちは、すずかです。

 

主人は決めました。

 

ひょいっと

偶然に

寒さに耐えるお姉さんに引き寄せられるが如く

何も考えずにお邪魔した、

 

セキスイハイムさんに!!!

 

本当に何も考えずに、「建て替えってどれくらいのお値段するんだろうねぇ」

なーんて、のんきなこと話しながら靴を脱いでモデルハウスに上がったんです。

 

で、イケ男フレッシャー(笑)が挨拶してくれて、当方の事情を説明し、まあとりあえず中を見て回ることに。

 

モデルハウスなんて上がったことないので、すべてのお部屋が夢のような空間(ウットリ)。

そしてなにより

 

一軒家なのに暖かいやんけ

 

ここ驚愕。もろ強調200%。

 

それまで「マンションこそ最強の暖かさ!」と豪語していたのに、なにこれ!

そしてそれがエアコンとかヒーター使用ではなく、建物の気密性と「快適エアリー」という24時間空調によるものだと知って、再びの驚愕。

 

一軒家といえば、八百屋もそうですがわたしの実家も

「隙間風吹き荒ぶ寒さ」であったはずなのに!

 

今のおうちはいいわねー、なーんて一人のんびりソファでくつろいでるうちに、主人とイケ男が戻ってこないことに気づく。

 

何をしていたのかというと、セキスイハイムさん独自の【ユニット工法】をイケ男から説明され、聞き惚れていた主人。

 

「オレの構想を全て実現してくれる工法だ!」

 

「オレは決めた。セキスイハイムさんに!

 

あー。。。

言っちゃったよ。

 

で、主人曰く。

 

ユニットをつないで一軒の家にする。

そのユニットは、工場で雨風にさらされずに作り上げられるので、品質がいい。

ユニットの組み上げは数時間でできる。工期が短い。

(詳しくは、セキスイハイムさんの展示場へどうぞ(;^_^A)

 

工期が短いのは助かるよね。

お店を半年開けないのは、やばい。(納めがあるからヒマではないのだけれど)

解体から丸三か月で引き渡し可能、とのこと。

 

いいねぇ。

いいよ。

いっちゃおうか!

 

おバカな夫婦はうふうふで帰りましたとさ。

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

どこで家を建ててもらうのか

こんにちは、すずかです。

 

さてさてどうしたものか。

『どこで』

家を建ててもらうのか。近所の工務店か(工務店ってあったかなぁ?)、ハウスメーカーさんか。

店舗付きで、二畳分の冷蔵庫×2、車3台は駐車できて作業のできるスペースを作る。

ともなれば、注文住宅しかない。

 

普段は物静かな主人が、あちこちにリサーチをかけたところ

 

「まずは、住宅展示場へ行こう!」

 

ああ、はいはい。

貴重な休日、近くの展示場へ。

そこは毎朝配達の通り道で、「わーお。綺麗なおうちばっかだねぇ」と目の保養をしていたところであります。

 

で、着いたは良いが、どこのメーカーさんに相談すればいいのか全く分からず。一人途方に暮れていたところ

 

「どこでもいいから入ろう」とリーダーシップをとる主人。ちょうど、寒空の中、客引きをしているお姉さんがいらしたので、ひょいっと入ることに。

 

そこがなんと

セキスイハイムさん」。

わたしたちの未来を託すことになろうとは・・・

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。

 

 

はじめの一歩

こんにちは、すずかです。

 

さて、わたしたち夫婦がまずはじめにしたこと。

それは

 

『マンション査定』。

 

築20年くらいの3LDK、いくらの価値があるのかさっぱりわかりません。

で、主人が

「マンションのことなら〇〇〇って言うだろ」

と、テレビっ子炸裂なことを言い出したので、そちらに話を聞いてもらうことに。

 

マンションを買ったことはあるけれど、売ったことはないのでミラクルな世界でしたが、なんとなくわかったことは

 

『買取は相当叩かれる』

『仲介で売っても不具合やクレームのあった個所は実費で直さないといけない』

 

誰に聞いても「仲介で売らないと損をする」らしいのですが、わたし的には買取側のクレームに対応しないといけない、ということの方がリスク大(なにせ築が古いので)のような気がして、多少(現実は相当)減額されても買取の方がいいかなぁと思いました。

 

でもまあ、蓋を開ければ、ほぼほぼ言い値で買い取ってくれる業者さんが現れ(神!)、近日契約を結ぶことであえなくコンプリート。

(いえ、細かくは紆余曲折多々ありましたが、終わりよければナンチャラで)

 

まずは、めでたしめでたし。

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

家を建て替える理由

こんにちは、すずかです。

 

わたしたち家族は、八百屋にほど近いマンションを購入して住んでいます。夫婦そろって義父が苦手なので、一緒に住むことはできませんでした。というか、そんな話持ち上がりもしませんでした。(家族で商売している所はどこもそんなもんです)

 

八百屋には義父母が猫たちと住んでいましたが、

数年前に義母が倒れて長期入院中、

昨年義父が急逝したため、誰も住まなくなるという事態に。今は義姉が東京に転勤して住んでくれていますが、自分の家もあるので帰ること前提。

 

となると。

 

マンション売って八百屋に住めばいいじゃん!

通いって大変だったんだよねー!

二か所の光熱費を払うのもばからしいし!

よし、引っ越しじゃあ、、、

 

てか、何。

このくそ寒いのに誰が窓全開にしてるん?

え?どこも開いてない?(ヒヤアセ)

じゃあこの二階から吹き降ろすこの風は、、、

 

そうです。

昔の一戸建て特有の「すきま風」が半端ない!

 

メンテナンスほぼしていないせいで、建て増ししたつなぎ部分からかすかな光が見えるのも発見!(恐怖)

2階の畳も沈むよね(涙)

あの天井のシミは、もしかして「雨漏りのあと」?!(驚愕)

あちこち古すぎて、耐震性なんてあったもんじゃない!(次の大地震には耐えられないだろう)

 

ぐはっ!!!!築60年おそるべし!!!!

 

住めないじゃーん(泣)

 

で、家族会議の結果。

 

住んでいたマンションを売る。

八百屋の建物をリフォーム、または建て替えてわたしたち家族が住む。

ということに。

 

これが、怒涛の日々への始まりであります。

 

毎度ハチャメチャな文章で申し訳ありません。お読みいただきありがとうございました。